沖縄サヴァイヴ

singer songwriter 安仁屋雅実 :ガリンペイロでの音楽活動・FMたまんDJ・紀州犬・子育て・ラグビー・波乗りの話 etc   

今夜のラジオ

『ガリンペイロのすべての若き野郎ども』
FMたまん(76.3MHz)毎週水曜21時から55分間の生放送!

80年代特集も、あと2週となりました。

今夜は!
「トーキング・ヘッズ」スタジオ5作目のアルバム
「スピーキング・イン・タングズ」(1983年)から曲をお届けします。
今夜のラジオ



ヘッズの代表作と言えば80年の4作目「リメイン・イン・ライト」です。
というよりも、80年以降のロック・アルバムを、ローリングストーン誌が特集する際、1位にランキングされるアルバムです。
ブライアン・イーノとデイヴィッド・バーンが電子楽器を用いて、フェラ・クティのアフロ・ビートの表現を試みた意欲作でした。

「スピーキング・イン・タングズ」は、その前作の延長線上にあります。
本作をチョイスしたのは、「this must be the place」が収録されているからです。
僕も波乗りに行く時には必ず聴いている曲。
ヘッズ初めてのラヴ・ソングでバーンが日本に滞在した事が歌詞に影響を与えたそうです。

デイヴィッド・バーンの映画「アメリカン・ユートピア」を観て感動したというエピソードとともに
氷魚さんがラジオ出演の際にリクエストしていた曲です。
映画のタイトルは2018年にイーノとともに作ったアルバム名から取っていますが、
映画の内容は、トーキング・ヘッズ時代のナンバーから、現在までのバーンが作り上げてきた音楽の集大成。
小編成のマーチングバンドの様にステージを変幻自在に動き回りながら、進行していくライヴはカーニヴァルのよう!
ブラジル音楽を通過したバーンがたどり着いた境地です。
それをスパイク・リーが撮っているのですから、ロック、映画、両方のファンから絶賛された映画となりました。

先月、MIYAさんにこの話をして「氷魚くん、トーキング・ヘッズは聴いていました?」と尋ねたところ、

「トーキング・ヘッズは聴いていないと思うよ。バーンの映画を最近 観て、とても良かった!って、感動したみたいだけど」

ふむふむ、やはりヘッズは知らないようでした。
お父上とバーンは比較されてきたミュージシャンだと知っているのかな?
氷魚くん トーキング・ヘッズをぜひ聴いてください!

映画でも本作収録ナンバーは数曲 取り上げています。
ヘッズを聴いたことがないという方、映画は観た!という方
1stアルバムから順を追って聴いて欲しいバンドです。

今週も宜しくお願いいたします。

 
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さみぃ
さみぃ
沖縄のバンド『ガリンペイロ』のアコギ使いにしてボディーボーダー。 自然をこよなく愛する野生児。   
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