1年間
『ガリンペイロのすべての若き野郎ども』
FMたまん(76.3MHz)毎週水曜21時から55分間の生放送!
人生は、ままならないものであります。
今夜は!
「コリン・ブランストーン」の1stアルバム
「1年間」(1971年11月リリース)を紹介します。
先週紹介したゾンビーズのボーカリストがコリン・ブランストーンです。
ヒット曲が出ず、楽曲を制作し印税の入るアージェントとホワイトは音楽業界に残りましたが、
コリンはバンドを抜けサラリーマンに。ギターのアトキンソンもスタジオ・ミュージシャンを経てプログラマーに転身。
ところが、ゾンビーズは存在しないのに、
アル・クーパーの進言によりアメリカでリリースすると「二人のシーズン」が全米3位のヒット!
アージェントとホワイトは、アージェントというバンドをスタートさせていた為、
業界からの熱烈なゾンビーズ復活の声が上がるも、ゾンビーズは復活せず!
勿論、魅力的な歌声のコリンにも声が掛かりました。
コリンはサラリーマンを続けながら、音楽に復帰。 シングルをリリースし、チャートイン。
これで、ようやく音楽業界に復帰することになります。
コリンは本格的な復帰するためにソロ・ファーストアルバムを制作する事になります。
コリンの英CBS/エピックとの窓口になったのが、ゾンビーズのギターだったアトキンソン。
プログラマーから転身しCBSで働いていました。
ドラムのグランディもアトキンソンが誘いCBSに入社。
ともにコリンとアージェント(バンド)を担当しています。
アトキンソンはアバやジューダス・プリーストの契約で実績を作り、裏方でも活躍しましたが2004年に亡くなっています。
さて、コリンのアルバム制作にあたり、スタジオ・ミュージシャンが集められましたが上手くいかず、
名乗りを上げたのが、元ゾンビーズのライティング・コンビのアージェントとホワイトでした。
アージェントのバンドがバックを務め、そこにストリングスやホーンセクションを加え
ホワイトがプロデュースしています。
どうですか皆さん!
世知辛い音楽業界において、かつてのメンバーが集い、元メンバーを完全バックアップ!
これだけで、もう最高の気分!
コリンの声の魅力を最大限に生かそう!と、制作が始まります。
一曲目の「彼女はみんなの愛し方が好き」が7月、ラスト・ナンバー「構わないと言って」の10曲で
ゼロからの再出発を、一年間を表現したアルバムに仕上げています。
ソフトロックの名盤と誉れ高いアルバムとなり、若者に再発見されたりもしています。
アルバム自体も、制作の裏側、メンバーが協力したエピソードも全部大好きなアルバムです。
実は、今年もコリンとアージェントによる「ゾンビーズ」は新作をリリースしていますよ。
気に入った方は、ぜひ チェックしてください!
今週も宜しくお願いいたします。
FMたまん(76.3MHz)毎週水曜21時から55分間の生放送!
人生は、ままならないものであります。
今夜は!
「コリン・ブランストーン」の1stアルバム
「1年間」(1971年11月リリース)を紹介します。
先週紹介したゾンビーズのボーカリストがコリン・ブランストーンです。
ヒット曲が出ず、楽曲を制作し印税の入るアージェントとホワイトは音楽業界に残りましたが、
コリンはバンドを抜けサラリーマンに。ギターのアトキンソンもスタジオ・ミュージシャンを経てプログラマーに転身。
ところが、ゾンビーズは存在しないのに、
アル・クーパーの進言によりアメリカでリリースすると「二人のシーズン」が全米3位のヒット!
アージェントとホワイトは、アージェントというバンドをスタートさせていた為、
業界からの熱烈なゾンビーズ復活の声が上がるも、ゾンビーズは復活せず!
勿論、魅力的な歌声のコリンにも声が掛かりました。
コリンはサラリーマンを続けながら、音楽に復帰。 シングルをリリースし、チャートイン。
これで、ようやく音楽業界に復帰することになります。
コリンは本格的な復帰するためにソロ・ファーストアルバムを制作する事になります。
コリンの英CBS/エピックとの窓口になったのが、ゾンビーズのギターだったアトキンソン。
プログラマーから転身しCBSで働いていました。
ドラムのグランディもアトキンソンが誘いCBSに入社。
ともにコリンとアージェント(バンド)を担当しています。
アトキンソンはアバやジューダス・プリーストの契約で実績を作り、裏方でも活躍しましたが2004年に亡くなっています。
さて、コリンのアルバム制作にあたり、スタジオ・ミュージシャンが集められましたが上手くいかず、
名乗りを上げたのが、元ゾンビーズのライティング・コンビのアージェントとホワイトでした。
アージェントのバンドがバックを務め、そこにストリングスやホーンセクションを加え
ホワイトがプロデュースしています。
どうですか皆さん!
世知辛い音楽業界において、かつてのメンバーが集い、元メンバーを完全バックアップ!
これだけで、もう最高の気分!
コリンの声の魅力を最大限に生かそう!と、制作が始まります。
一曲目の「彼女はみんなの愛し方が好き」が7月、ラスト・ナンバー「構わないと言って」の10曲で
ゼロからの再出発を、一年間を表現したアルバムに仕上げています。
ソフトロックの名盤と誉れ高いアルバムとなり、若者に再発見されたりもしています。
アルバム自体も、制作の裏側、メンバーが協力したエピソードも全部大好きなアルバムです。
実は、今年もコリンとアージェントによる「ゾンビーズ」は新作をリリースしていますよ。
気に入った方は、ぜひ チェックしてください!
今週も宜しくお願いいたします。