新年 最初のラジオです
『ガリンペイロのすべての若き野郎ども』
FMたまん(76.3MHz)毎週水曜21時から55分間の生放送!
今年 最初の放送です! 今年も宜しくお願いします。
シュギー・オーティスの音楽を2週に渡り紹介します。
1回目の今夜は! 名盤中の名盤 シュギーの3作目にあたる
「インスピレーション・インフォメーション」(1974年)から曲をかけて参ります。
70年代後半には音楽シーンの表舞台から姿を消したシュギー。
早熟の天才! 誰もが彼を待ち望んだ。
デヴィッド・バーン、プリンス、レニー・クラヴィッツ、ラファエル・サディーク、モス・デフなど
幅広いミュージシャンたちが支持を表明するミュージシャンズ・ミュージシャン!
それがシュギー・オーティスです。ベックやウィークエンドも彼の系譜だと言えます。
特にバーンは自らのレーベル、ルアカ・バップから、本作に2ndアルバム収録の4曲をプラス、
リマスタリングした上でコンパイルしたCDをリリースしています。
待ってましたとばかりに世界中から歓喜の声があがりました。
また、若い世代のロック・ミュージシャンからも再評価の声も上がるなど
大注目されましたが、シュギーは表舞台に出てきませんでした。
ところが、2012年突如としてライヴ活動を再開!
これを機に、オリジナルの「インスピレーション・インフォメーション」に
ボーナストラック4曲をプラスした完全版リマスターに加え、
沈黙していた間にレコーディングしていた未発表曲を「ウイングス・オブ・ラブ」というひとつの作品としてまとめた
2in1 CDが2013年にリリースされました。 そのCDから2週に渡り、音源をかけて参ります。
1953年、ロサンゼルス生まれ、父親はゴッド・ファーザー・オブ・R&Bと呼ばれたジョニー・オーティス。
12歳で父のバンドで本格的にステージ活動をはじめています。
恐るべきは、15歳でアル・クーパーに誘われて「クーパー・セッション vol2」で共演、全曲でギターを弾いています。
アル・クーパーも時代の先を行っていた早すぎる天才ですが、例えばロック・バンドにブラスを導入するという
「ブラッド、スウェット&ティアーズ」を結成したり(元ネタはありますけどね)、ロックの名の知れたミュージシャンがセッションするというアイディアをレコードにしたり、ボブ・ディランのライク・ア・ローリングストーンで鍵盤弾いたり・・・。
その上を行くのがシュギーです。
あの口うるさいフランク・ザッパのバンドではシュギーはベースも弾いています(ホット・ラッツ)
実はドラムも叩けるしピアノも弾けるマルチプレイヤーで、本作ではボーカル、楽器もレコーディングもミキシングも一人でやっています。
ブラスは父親関連のプロが吹いていると思いますが、楽譜は全てシュギーが書いています。
大ヒットした訳ではありませんが、1st、2ndの2枚のアルバムの売り上げで、自らレコーディング・ルームを制作。
3作目にあたる本作は、スタジオを作ることから初め、本当に自ら作り上げた名盤な訳です。
2ndアルバム収録、「ストロベリー・レター23」は、ブラザース・ジョンソンがカバーし大ヒットしました。
プロデューサーはクインシー・ジョーンズ。実はクインシーからのプロデュースをシュギーは断っています。
更には、ローリング・ストーンズがミック・テイラーの後釜としてオファーしていますが、シュギーはこれも断っています。
孤高の天才! シュギー・オーティス
今週も宜しくお願いいたします。
FMたまん(76.3MHz)毎週水曜21時から55分間の生放送!
今年 最初の放送です! 今年も宜しくお願いします。
シュギー・オーティスの音楽を2週に渡り紹介します。
1回目の今夜は! 名盤中の名盤 シュギーの3作目にあたる
「インスピレーション・インフォメーション」(1974年)から曲をかけて参ります。
70年代後半には音楽シーンの表舞台から姿を消したシュギー。
早熟の天才! 誰もが彼を待ち望んだ。
デヴィッド・バーン、プリンス、レニー・クラヴィッツ、ラファエル・サディーク、モス・デフなど
幅広いミュージシャンたちが支持を表明するミュージシャンズ・ミュージシャン!
それがシュギー・オーティスです。ベックやウィークエンドも彼の系譜だと言えます。
特にバーンは自らのレーベル、ルアカ・バップから、本作に2ndアルバム収録の4曲をプラス、
リマスタリングした上でコンパイルしたCDをリリースしています。
待ってましたとばかりに世界中から歓喜の声があがりました。
また、若い世代のロック・ミュージシャンからも再評価の声も上がるなど
大注目されましたが、シュギーは表舞台に出てきませんでした。
ところが、2012年突如としてライヴ活動を再開!
これを機に、オリジナルの「インスピレーション・インフォメーション」に
ボーナストラック4曲をプラスした完全版リマスターに加え、
沈黙していた間にレコーディングしていた未発表曲を「ウイングス・オブ・ラブ」というひとつの作品としてまとめた
2in1 CDが2013年にリリースされました。 そのCDから2週に渡り、音源をかけて参ります。
1953年、ロサンゼルス生まれ、父親はゴッド・ファーザー・オブ・R&Bと呼ばれたジョニー・オーティス。
12歳で父のバンドで本格的にステージ活動をはじめています。
恐るべきは、15歳でアル・クーパーに誘われて「クーパー・セッション vol2」で共演、全曲でギターを弾いています。
アル・クーパーも時代の先を行っていた早すぎる天才ですが、例えばロック・バンドにブラスを導入するという
「ブラッド、スウェット&ティアーズ」を結成したり(元ネタはありますけどね)、ロックの名の知れたミュージシャンがセッションするというアイディアをレコードにしたり、ボブ・ディランのライク・ア・ローリングストーンで鍵盤弾いたり・・・。
その上を行くのがシュギーです。
あの口うるさいフランク・ザッパのバンドではシュギーはベースも弾いています(ホット・ラッツ)
実はドラムも叩けるしピアノも弾けるマルチプレイヤーで、本作ではボーカル、楽器もレコーディングもミキシングも一人でやっています。
ブラスは父親関連のプロが吹いていると思いますが、楽譜は全てシュギーが書いています。
大ヒットした訳ではありませんが、1st、2ndの2枚のアルバムの売り上げで、自らレコーディング・ルームを制作。
3作目にあたる本作は、スタジオを作ることから初め、本当に自ら作り上げた名盤な訳です。
2ndアルバム収録、「ストロベリー・レター23」は、ブラザース・ジョンソンがカバーし大ヒットしました。
プロデューサーはクインシー・ジョーンズ。実はクインシーからのプロデュースをシュギーは断っています。
更には、ローリング・ストーンズがミック・テイラーの後釜としてオファーしていますが、シュギーはこれも断っています。
孤高の天才! シュギー・オーティス
今週も宜しくお願いいたします。