前回の仕事休みの日、ナオシの墓まで走った。

「ナオシ　今度の日曜　オショウ、カーズーと呑むから　やー俺について来いよ」




年の近い首里の不良連中なら、背筋が凍るような布陣（笑）

わらばー時代、俺たちが並んで歩いていたらモーゼみたいに道が開けたもんです。

呑みの席、城北中、首里中、当時は不良ではなかったメンバーも数人同席していました。

首里中の同級生、
「ナオシと仲良いのは知ってたけど安仁屋雅実さんがカーズーと仲良いとは思わなかったです」

「え～　何歳だから俺に敬語よ　しかもフルネームか？（笑）」

いやホント　腫れものに触られるような、学生時代の嫌な気分も思い出したよ。

「わったー城北小の、特に6年2組に集められた問題児は、うまく説明できんけど、悪事をやり尽くしたメンバーだしな　歳重ねても関係性は微塵も変わらん。特別な関係だよ」

「そうなんですね～　俺は雅実さん崇拝してます　ホント・・・」

「え～！　やー　ふらーか？　崇拝？　コレ　ただの気違いど　中一で、たーちしーじゃに喧嘩売るヤツがいるか？」

すぐさまオショウが突っ込む

「まてまて、わーだけじゃないだろ？　6年生の時に城北中のヤンキーくるしにいったことあっただろ！
俺とオショウ、ナオシ、カーズーで　狂ってたのは同じだろ　」

「あっ！」

それそれ！（笑）

アホ話は置いといて
久しぶりにカーズーと沢山　まじめな話しもして、命の洗濯になった。
やーが　もう孫がいて、おじぃちゃんなんて　ホント　びっくりするよな。

ナオシが亡くなったからじゃないけど、城北小の集まりを定期的にやりたい、
俺に仕切って欲しい。　　珍しくカーズーに頼まれた。

う～ん　いつ死ぬかわからんし、

俺にとっては「自分でいられる場所」は、城北小の問題児メンバー、首里高校ラグビー部、ガリンペイロの3つしかない。
いや、３つもあれば十分か！
来年は少人数から城北小の集まりやってみるか！


途中から参加したカメーにカーズー、オショウ、俺の３ショットを撮ってもらった。
照明キラキラの明るい店内だったのに、スモークがかった写真になった。



「ナオシきてるな！」

写真を見てみんなで盛り上がり、
更に酒が進んだ夜になりました。

カーズー　またや～！