沖縄サヴァイヴ

singer songwriter 安仁屋雅実 :ガリンペイロでの音楽活動・FMたまんDJ・紀州犬・子育て・ラグビー・波乗りの話 etc   

狼たち

『ガリンペイロのすべての若き野郎ども』
FMたまん(76.3MHz)毎週水曜21時から55分間の生放送!

「ロス・ロボス」メジャー2作目!フル・アルバム
「ウィル・ザ・ウルフ・サヴァイヴ」(1984年)から曲を紹介して参ります。
狼たち



1974年にロス・ロボスを結成、自主制作作品をリリースしながら活動を続け、83年にメジャー・デビュー。
ロスのバンドですがメキシコ系ということで、彼らが目指したのはテックス・メックスとロックン・ロールの融合でした。
バンドも10年のキャリアを積んでいるので、デビュー間もないバンドでは出せないアンサンブルを聴かせてくれます。
この時点ではまだ、粋のいいチカーノ・ロックのバンドの一つと認識されていました。

一変するのは、1987年の映画、「ラ・バンバ」の大ヒットです。
リッチー・ヴァレンスの生涯を描いた作品のサウンドトラックの大半を担当したのがロス・ロボスです。
当時、僕は中学3年生で受験生でしたが映画館に足を運んで観ました。音楽のカッコイイこと!

あまり洋楽を聴かない人はこの時のみの、一発屋と思われがちですが、とんでもない!

バンドの快進撃は続き、名盤を連発していきます。
90年代にはイダルゴとペレスはミッチェル・フルーム、チャド・ブレイクと組んでラテン・プレイボーイズとしても活動!
そこでの様々なレコーディング方法をバンドに持ち帰り、ロス・ロボスは更なる深化を遂げたのです。
「コロッサルヘッド」はその賜物でしたね。
彼らの愛した音楽を消化し、チカーノ・ロックという呼ばれ方もされなくなり、
アメリカが誇る実力派ナンバー1バンドへと駆け上っていきました。

さて、本作は!テックス・メックスとロックンロールの初期衝動を醸造したような味わいです。
頭3曲の流れは素晴らしいの一言。
エンディングのタイトル・チューンは、イーグルスをも彷彿とさせる出来栄えだと思います。
本作をチョイスした理由は色々あるのですが、聴きたくなったのが一番ですかね(笑) 

今週も宜しくお願い致します!

 
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プロフィール
さみぃ
さみぃ
沖縄のバンド『ガリンペイロ』のアコギ使いにしてボディーボーダー。 自然をこよなく愛する野生児。   
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