南アフリカの音楽

さみぃ

2019年09月04日 13:10

『ガリンペイロのすべての若き野郎ども』
FMたまん(76.3MHz)毎週水曜21時から55分間の生放送!

今夜は
「自由の歌を~南アフリカ、黒人音楽の鼓動」
中村とうよう監修アルバムから曲を紹介して参ります。



理由は二つ、クレイジージャーニーで南アの格差を探るという回を観たこと
(映画ツォツィを観ているので新たな発見は無かったけど)

もう一つは、ラグビーW杯の前哨戦としてジャパンが南アと対戦するからです。

前回とは南アは出来が違います。
ラグチャンで優勝!その際、オールブラックスと引き分けたメンバーとほぼ同じ布陣でジャパンを粉砕にきます。
南アは予選の初戦が対オールブラックスなのでもう万全に仕上げています。
その南アにどこまでジャパンが肉薄できるのか?
開幕前に怪我人が出そうで不安。怪我している堀江、姫野は出ないようでホッとしました。

さて、本作では南アの民族音楽ではなく労働階級の酒場などで生まれ育ったポップスが収められています。
ダンス音楽のマラービや、一番わかりやすいのは・・・
例えば合唱スタイルのジャンルもあります。【ンブーベ】と呼ばれています。
1939年にヒットした曲名がジャンルとして定着。
ンブーベはのちにヒットする「ライオンは寝ている」の原曲です。(想像できますね) 

アパルトヘイトの問題があり嫌いな国でしたが、幸い私はラグビーと音楽が好きです。
それで南アもラグビーや音楽から入っていきました。
そうそうジャパンとの対戦に合わせて映画「インビクタス」もテレビ放送するようですね。
映画ではあたかも南アがラグビー小国の様に描かれていますが、「眠れる巨人」と呼ばれていた南アです!
当然の結果ですが、南アのラグビーW杯優勝がネルソン・マンデラにより生まれ変わった南アの象徴となったことが嬉しかったですね。

それでもやはり、アンチ南アでした。
印象が変わったのは、近年、南アのトップ選手が日本のトップリーグに多数参加するようになってからです。
真摯にラグビーに取り組む姿勢にいつまでも色眼鏡で見ていた自分が恥ずかしくなりました。
注目はヤンチース選手ですがジャパン戦は控えのようですね・・・。
ジャパンのハーフはヤンチースを押さえたら、スコットランドのレイドローも抑えられるかなと思ってましたが・・・。

今週も宜しくお願い致します!

*FMたまんフライヤー・コーナーに、くるちの杜音楽祭フライヤー持参します。糸満、近郊の皆様 どうぞ手に取ってくださいネ