ポルトガル・ザ・マン
『ガリンペイロのすべての若き野郎ども』
FMたまん(76.3MHz)毎週水曜21時から55分間の生放送!
今月は私の持っているCDで、2015年以降にリリースされた作品を取り上げています。
ジャンルもバラバラなので雑食性を笑われそうですけど、1枚でも興味を抱く作品があれば幸いです。
第二回目の今夜は『ポルトガル・ザ・マン』のアルバム
【ウッドストック】(2017年リリース)から曲を掛けて参ります。
その昔、CDショップでポルトガル・ザ・マンが目に入り、手に取りました。
ポルトガルの音楽ってファドしか知らないし、ロックバンドなんて見当がつきません。
買おうと思って手にしたら、なんと! アラスカのバンドでした(笑)
そのCDは、彼らの初期の作品でした。「アメリカか~い!」
ということで買いませんでした。
で、数年経ち、このCDはジャケを見て(ありがちだけど)気になり手に取ったら(あっ! ポルトガル・ザ・マンだ)
いつの間にかグラミー賞を受賞していました。
(聴いてみるか!) ということで購入。
本作にはポルトガル・ザ・マンにとって初の大ヒット曲となった「フィール・イット・スティル」が収録。
この曲でグラミー賞・最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォ-マンス賞を受賞しています。
しかし、僕のように古いブルースから始まり、50年代、60年代~と、順を追ってロックの源流から辿って聴いてきたものには元ネタがすぐに分かってしまいます。勿論、サウンドは現代風なのですけどね。
未聴のCDを聴く場合、一回目は情報を入れずに音だけ聴きます。ライナーノーツに目を通しながら二回目を聴く。
自分の感覚は間違っていませんでした。ライナーノーツには「フィール・イット・スティル」は「ミスター・ポストマン」を拝借したと書かれていました。そのほかの曲も往年のロックのアイディアが散見されます。
ま! 何をもってオリジナルとするかは難しいところ。
実際はもうロック音楽は全てやり尽くされているので、自分なり解釈や、やり方で再構築していくしかないのが現状。
とは言え、僕は人生観や生き方が音に宿ると思います。
先週紹介したジャック・ジョンソンと今回のポルトガル・ザ・マン
共にアメリカが世界に誇るミュージシャンで、同時期の作品。
こんなにも表現の仕方が違ってきます。
同じアメリカといってもハワイとアラスカ! その地で育った彼らならではのサウンドだと思います。
個人的には、ジャック・ジョンソンのサウンド処理、楽曲の仕上げ方に共感しますが
若い方だとポルトガル・ザ・マンの「フィール・イット・スティル」の方が断然 面白かった!
と言うはずネ(笑)
時間の許す限り曲を掛けて参ります。
今週も宜しくお願い致します!
FMたまん(76.3MHz)毎週水曜21時から55分間の生放送!
今月は私の持っているCDで、2015年以降にリリースされた作品を取り上げています。
ジャンルもバラバラなので雑食性を笑われそうですけど、1枚でも興味を抱く作品があれば幸いです。
第二回目の今夜は『ポルトガル・ザ・マン』のアルバム
【ウッドストック】(2017年リリース)から曲を掛けて参ります。
その昔、CDショップでポルトガル・ザ・マンが目に入り、手に取りました。
ポルトガルの音楽ってファドしか知らないし、ロックバンドなんて見当がつきません。
買おうと思って手にしたら、なんと! アラスカのバンドでした(笑)
そのCDは、彼らの初期の作品でした。「アメリカか~い!」
ということで買いませんでした。
で、数年経ち、このCDはジャケを見て(ありがちだけど)気になり手に取ったら(あっ! ポルトガル・ザ・マンだ)
いつの間にかグラミー賞を受賞していました。
(聴いてみるか!) ということで購入。
本作にはポルトガル・ザ・マンにとって初の大ヒット曲となった「フィール・イット・スティル」が収録。
この曲でグラミー賞・最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォ-マンス賞を受賞しています。
しかし、僕のように古いブルースから始まり、50年代、60年代~と、順を追ってロックの源流から辿って聴いてきたものには元ネタがすぐに分かってしまいます。勿論、サウンドは現代風なのですけどね。
未聴のCDを聴く場合、一回目は情報を入れずに音だけ聴きます。ライナーノーツに目を通しながら二回目を聴く。
自分の感覚は間違っていませんでした。ライナーノーツには「フィール・イット・スティル」は「ミスター・ポストマン」を拝借したと書かれていました。そのほかの曲も往年のロックのアイディアが散見されます。
ま! 何をもってオリジナルとするかは難しいところ。
実際はもうロック音楽は全てやり尽くされているので、自分なり解釈や、やり方で再構築していくしかないのが現状。
とは言え、僕は人生観や生き方が音に宿ると思います。
先週紹介したジャック・ジョンソンと今回のポルトガル・ザ・マン
共にアメリカが世界に誇るミュージシャンで、同時期の作品。
こんなにも表現の仕方が違ってきます。
同じアメリカといってもハワイとアラスカ! その地で育った彼らならではのサウンドだと思います。
個人的には、ジャック・ジョンソンのサウンド処理、楽曲の仕上げ方に共感しますが
若い方だとポルトガル・ザ・マンの「フィール・イット・スティル」の方が断然 面白かった!
と言うはずネ(笑)
時間の許す限り曲を掛けて参ります。
今週も宜しくお願い致します!