沖縄サヴァイヴ

singer songwriter 安仁屋雅実 :ガリンペイロでの音楽活動・FMたまんDJ・紀州犬・子育て・ラグビー・波乗りの話 etc   

今夜のラジオ

『ガリンペイロのすべての若き野郎ども』
FMたまん(76.3MHz)毎週水曜21時から55分間の生放送!

ブルース特集・最終回の今夜は!先週に続きまして
【アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティバル】
二回目、1963年の音源をお届けします。
今夜のラジオ



このフェスはアメリカからブルースマンを呼んで、レコードでしか聴くことのできなかったブルースを生で体感しようと、西ドイツの若きプロモーターが欧州で企画運営したフェスです。本作はブレーメン公演を収めたもの。

この年の出演者は!
リズム隊、ベースは前回と同じウィリー・ディクスン(2曲メインでいぶし銀のボーカルも披露!)
ドラムはビル・ステップニー。
前回に引き続きメンフィス・スリムも登場!
バックでギターを弾くのはマット“ギター”マーフィー!
(ブルース・ブラザーズ・バンドのメンバーとしてブルースを聴かない人も知っているはず!)

マーフィー同様にロック・リスナーも知ってそうなのは、この渡欧時にヤードバーズとレコーディングした
サニー・ボーイ・ウィリアムスンでしょう。
ブルース・ハープでソロも即興も聴かせますが、オーティス・スパンのバックで吹くハープが印象的です。
ブルース・ハープ奏者として聴かせ方やテクニックでもウィリアムスンを好きな人の方が多いでしょうが、僕は前回の出演者サニー・テリーの方が好きです。歌い方やフーピン!その醸し出す雰囲気が好きなんです。

これも知らない人は驚くかもしれませんが、ウクレレで弾き語る女性ブルース・シンガー!
ヴィクトリア・スピヴィの明るいウクレレに乗るブルージーな声はタマリマセンよ!

そして弾き語りをするヒトにとっては、最も勉強になるのはロニー・ジョンスン!
バッキングで歌っていたかと思うと、繋ぎ目なくソロに移行したりと、そのタイム感に圧倒されます。
トリを務めたのはマディー・ウォーターズ! ラス・ボス登場的なさすがの存在感!

でも、この年の出演者で一番好きなのはビッグ・ジョー・ウィリアムスです。
自分で改造した9弦ギターの音や演奏、ボーカルにフーピン、足でストンプ! 
この放浪するブルースマンの全てが好きです。
僕が生まれる前から家にレコードがあり、親父が聴いていたので刷り込まれたのでしょうね。
親父のレコードを引っ張り出して高校一年生の時にビッグ・ジョーはホントによく聴いていました。
自分の10代の記憶も蘇りながら、できる限り多くの曲を流していきます!

今週も宜しくお願い致します!

 
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さみぃ
さみぃ
沖縄のバンド『ガリンペイロ』のアコギ使いにしてボディーボーダー。 自然をこよなく愛する野生児。   
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